



清里高原ラインにあるまきば公園から山梨県営八ヶ岳牧場を通るルートです。県営牧場は、広大な八ヶ岳の麓で牛が放牧されている風景を眺めながら歩けるトレッキングルートが整備されています。春はヤマナシの木の白い花、夏の緑と青空、秋の紅葉、冬の雪景色とどのシーンも見ごたえがあります。牧場の中を歩くコースは
八ヶ岳を一望でき、清里の高原の雰囲気を味わえます。
最寄の駐車場「はまきば公園」です。レストランのある駐車場ではなく、東沢大橋(赤い橋)寄りの砂利の大きな駐車場(まきば公園第2駐車場)に停めた方が便利です。駐車場から八ヶ岳高原ライン沿いを東沢大橋方面へ1~2分歩くと、県営牧場にへの入口があります。小さい看板がありますのそれを目印にして下さい。見通しの悪い場所なので、車に気をつけて渡って下さい。

道の両側には牧草地が広がります。八ヶ岳の風を感じながらのトレッキングは最高です。5月中旬から10月末頃までは牛も放牧されていて、いかにも牧場といった雰囲気がご覧になれます。
この辺りの道は舗装されているので歩き易くなっていますが、ゆったりとした上り坂が続きます。八ヶ岳が目の前に広がる光景は絶景です。どの季節でも見ごたえのある風景です。 普段は見ることの無い素晴らしい景色に気軽に出会えるこのコースは、清里の中でも一番良いコースかもしれません。

6月下旬になるとヤマナシの木々が白い花を付けます。この木は梨の原種となる木で、標高の高い所でしか見ることの出来ません。また、綺麗な白い姿を見せてくれるのも1週間くらいと短かく、毎年この木を見るのを楽しみにしている方も多い様です。清里のポスターにも使われている木もここに有ります。

この牧場内には何本も大きな木があります。
美し森から天女山を横断するトレッキングルートにぶつかります。
この分岐点を左へ曲がります。ここから先は舗装路ではないので、スニーカーやトレッキングシューズが必要です。
右に曲がると羽衣池、美し森方面へ行くルートです。
分岐点の看板付近から、広い牧草地を抜けていくこの付近は、このルートの中で一番の見所です。このあたりからの景色は障害物も無く、八ヶ岳の全景が見ることが出来るお勧めのスポットです。 季節によって見え方も様々。違う八ヶ岳の風景を楽しむことが出来ます。八ケ岳にまだ雪の残る春の季節にはまるでヨーロッパの山並みのような景色を感じさせてくれます。

少し進むと小高い丘に出ます。天気がいい日は富士山も見えるポイントです。
途中から林間コースに入ります。このあたりの道は細く、険しいところも部分的にありますので足元にご注意を・・・
林間を抜けると、見晴らしの良い展望台があります。ベンチも備え付けてあるので、ここでゆっくりと休憩を取りながら風景を楽しむことが出来ます。 ここからの景色もとても素晴らしいものです。
見晴台から数十メートル戻ったところから林間コースを下っていくと、「まきば公園」駐車場の向かい側にある県営牧場の施設のところへ戻ります。 この先も細く滑りやすい箇所もありますので注意して下さい。



途中、トレッキングコース脇(右側です)に小さな湿地帯があるのですが、5月末から6月中旬になるとこの辺りには「クリンソウ」「イチリンソウ」の群生を見ることが出来ます。
そのまま下っていくと最初のまきば公園の駐車場の向い側へと出ます。県営牧場の牛舎がある所です。