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コックの作るイタリア料理を楽しめる宿
ガストホフ コメット清里

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八ヶ岳南麓の四季 春

Spring

美しい新緑

冬の長い八ケ岳周辺では、春が待ち遠しく感じられます。山の麓では桜の咲く4月上旬ごろでも清里はまだまだ冬の風景が残り八ヶ岳の山肌には雪が残っています。4月の下旬から徐々に木々の新芽が出始め、山や森も冬枯れの茶色から淡い黄緑に変わっていきます。清里に住む人々にも一年中で最も良いと言わている時期です。八ケ岳の雪解けの水が山肌を伝い川に流れ込みます。


白い花が八ヶ岳ブルーに映えるヤマナシの木

標高の高い所にしかない”ヤマナシの木”。清里や野辺山にはこの木が多く点在しています。標高差のある八ヶ岳南麓では、5月の中旬から6月の上旬にかけて白い花を咲かせ、緑の高原に綺麗な白い木が現れます。 地元の住民は、青く澄きった空を八ヶ岳ブルーと呼んでいます。この綺麗な空に映える美しい景色が印象的な木々です。花を見ることの出来る期間も短く、1週間ほどで花が散り始めます。清里では「まき場公園」「県営八ヶ岳牧場」などで見ることが出来ます。


野山に咲く山野草

5月中旬位になってくると八ヶ岳南麓にも本格的な春の訪れの知らせが届きます。山野草が顔を覗かせ、小さな春が姿を現します。春の山にトレッキングへ行ってみましょう。普通に歩いているだけだと気がつかないような、小さな可憐な花々を見つけてみてください。美し森には6月上旬からレンゲツツジ・サラサドウダン・ヤマツツジが咲き、斜面には鮮やかな色が目立つようになります。


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